■セトガルド■■■■■
魔法国家。融和な政策で異国出身の者でも政事につける。外交は盛んで、港町にはいろいろなものが入ってくる。
宗教は至高神を筆頭とした思想的神々(法を司る神、戦いを司る神、医療を司る神等)を崇め祀っている。 しかし宗教の自由は守られているため、他の宗教だからといって迫害というようなことはない。
政は、国王が最終的な決定権を持つが、複数の師団によって議論・運営されている。

<始師
賢者・予言者双方の能力を持つ国王の直下にある者達。
<賢者
始師の直下にあり、さまざまな文献・地理・伝承などの資料を管轄している。
<予言者
何かの予兆を察知し、警告を発する者。
<騎士団
国王はもとより、国を護る事に従事する者達。
戦闘を得意としているが、基本理念は「平和を守護する者」
<魔術師団
国王はもとより、国を護る事に従事する者達。
魔法・魔術・魔法アイテムなどの研究・開発を主に活動し、有事の際には騎士団の援護も担当する。
<医療師団
薬品の開発・研究を主に活動し、有事の際には治療班・看護班により医療面で騎士団や魔術師団を援護する。


■アルフォリケ■■■■■
錬金科学国家。魔法石精製と銃等の製造、ホムンクルス製造(ただし人型は倫理の観点で商品になりにくい)を得意とした国家。
科学と魔法の融合、魔法の科学的解明等を求める科学寄りの国で、自然には恵まれていないが、鉱石などの資源を豊富に抱えた山脈を領土に抱えている。
宗教は特になし。


■聖都フィブリア■■■■■
宗教国家。自然を神格化し信仰する国で、王政+教団で国が動いている。
自然系の神に祈りをささげ力を借りるという手法の魔法を使う。
至高神は聖属性。
また、逆の悪神(闇属性)を信仰対象としている者達もいるとか。


■ネクローザ■■■■■
アルフォリケの錬金術(ホムンクルス技術)と自国の独自医療により死者蘇生の術をもつ。
しかし死者の意思はなく、ただクグツとしての肉体を動かす術を持っているにすぎない。
倫理道徳宗教の見地から忌み嫌うものも多く、外交は開いているものの交流はそう盛んではない。
しかし独自の医療に関しては周囲の国も認めており、難病を患うものなどはこの国を訪れるという。
肉体強化の魔法系は研究されているが、精霊や神の力を使う魔法に関しては0といってもいい。無信仰。
他国には、魔法を使えなかった魔術師がこの国を作ったのだという伝記もある。